ファフナー感想とか雑記とか

蒼穹のファフナーの感想や雑記をマイペースに書いていく場所。

蒼穹のファフナー EXODUS 20話 みたまま感想

ファフナー20話「戦士の帰還」、見た直後感想。

 

何度でも言います。濃い。

どんどん長くなっていく感想。同化される睡眠時間。

 

アバン。先週のおさらい、冷静に状況プレイバック。

 

BGMが違うとがらっと違うイメージ。
れお君は???でしたが、芹ちゃんはちゃんとフィアーを、甲洋を覚えてくれていました。

 

オープニングからAパート。

 

おそらく先週、カノンの声を聴いたその時の剣司の状況?かな。
同化されかかっていた彗くんとともにキールブロック、ウルドの泉へ。

 

ここでやっっと気づいたんですが、剣司、首から指輪をかけてたんですね…!咲良も!近藤夫妻ー!(T▽T)
ファフナーに乗るときは指に嵌められないからか…こういう細かい部分が!!大好きです!!

 

カノンを筆頭に、いなくなった人たち集合。

 

正直な気持ちですが、嬉しさ8割・のこり2割が怖さ、でした。

 

みんなにまた会えて嬉しい

でも、みんな真顔(島の記憶だからかな…)

喋ったカノンは久々の(EXODUS初めて?)「我々語」

島の一部として残っているけど、そこにあるのはもう「個」としてのカノンでは無い…と感じたからかな…

 

芽生えた力、共に育てよう

 

というのは、カノンの意思でもあるし、主に島の意思?なんですよね。
育てた先にあるのは…と感じてしまって(その直後にミカミカがあんな事になってしまって)どうにもこうにも複雑です。


前回、甲洋登場によって物凄い救済感があったのですが、そこは一筋縄ではいかないのがファフナー
あれ、こんな気持ち、最近どこかで感じたぞ…? あ!9話からの10話だ!!!

 

彗父がフラグびんびんに立たせながら迎撃支援へ…


一期のころから比べると格段に頑張ってるヴェルシールドさんも段々力尽きていき、ついにプラン・デルタへ。
なんだっけ、前回のあの英語の…

PLAN DIVISION PHASE EXODUS (コピペ)

 

島からの脱出って、こういう事か…
「島にいさせて」という澄美さんが、先を悟っているようで切ないです。


と思いつつ、その直後に攻撃された里奈ちゃんのやられ方がエロい…と思ってしまうところに自分の業の深さを感じます。
いやでもあの女の子女の子した座り方とか声とか、「そんな…こわれちゃった…」とか、色気すごいよノイン…

 

トルーパーたちを従え、頼りになる咲良。
そして剣司が、破壊されたノインの腕を修復(トルーパーと一緒に現れるのが格好いいんですが、トルーパーは剣司も操れるという事??)

腕再生とともに、肩にあるAlvisロゴも再生されるのが…こう、ぐっときました。

これが剣司の力、SDPなんでしょうが「痛みはこっちが背負う」という剣司に不安ばかりが募ります…

 

ノインと同じように、破壊された左手を再生するアザゼルさん
と思ったら、フィアーにやられるアザゼルさん
フィアー、そんなビームみたいな攻撃もできるのかー

 

とか感心してたら、芹ちゃあああああああんんんんん!!!!

まさかのパスタこと触手引きずり込まれだと!?!?!?!

しかし本人、エロさというよりも漢らしい感じで引きずり込まれていきました…
格好いい…凛々しいよ芹ちゃん…

 


コード再登録・マークフィアー

 

ああああ熱いです!!!

 

改めて、お帰り甲洋!!!!

 

クロッシング?…ありがとう、剣司」
甲洋がしゃべったああああああ!!!(T▽T) いや、前回も喋ってましたが。何という優しい声色。

 

再登録とともに、咲良やCDCにも甲洋の帰還が伝わり。

 

そして甲洋のSDPは…これは一体なんだろう…

新たな力、一つは薬。一つは毒。

毒… 薬は剣司、毒は甲洋のSDPだと思われますが…毒… 言葉が不穏だよ織姫ちゃん!

未来のために必要な力が全て揃った、という事は、派遣組が島に帰還してからのSDP発症は無いという意味?
それとも…

 

ウルドの泉での、剣司と彗くんの誓い。

「俺も強くなるよ、衛」

私号泣。

 

島ミール、いなくなった人たちとのクロッシングから戻ってきた剣司の頼りになる感がすごい。


ツヴォルフ、芹ちゃんにも普通に指示を出していたのですが、いったいどこにいるという認識だったのか気になります。
そんな芹ちゃんはリヴァイアサン型のお腹の中…

 

一寸法師かな?(第一印象)

 

「本当はたくさん同化したい」「もっと食べたい」

「ちょうだい、あなたの命」

ぞくっと しました。芹ちゃんの中の闇に。

 


彗くん里奈ちゃんのはじめての共同作業により、再び引きずり出されるコア。
フィアーの攻撃で、血(のようなもの)をまき散らすウォーカーさん(ウォーカーさん、割と踏んだり蹴ったりで気の毒になってきた)

 

戦闘は最終局面へ…

 

そして、ミカミカーーーーーー!!!!(T_T)

 

支援トルーパーも同化されてしまい、自身にも結晶にょきにょきしているなか、

ゴウバインのメットが外れても

「私が みんなを守らなきゃ!!」と叫ぶ彼女の姿に、ここでもボロボロ泣きながらAパート終了。


Bパート。


芹ちゃんの食欲が止まりません…

 

…正直、ここでいなくなってしまうのを覚悟しました…が、リヴァイアサンが消えたあとに格好よく登場してくれて一安心。

 

ちょこまか戦うトルーパー可愛い。
倒れた咲良に駆け寄るトルーパー可愛い。


とか言ってたら、あああああああああああああミカミカああああああああ

 

あまりにもあっけなく(兆候はビシバシありましたが)結晶パリンしてしまって
肉体が無くなっても普通に動き続けている…? ???感情が追い付きません…

 

さんざん酷い目にあってきたウォーカーさん、コアを庇っていなくなりました。
これ…コアは守られたから…結局戦いが終わったわけじゃないんですよね…


戦い後の惨状。

 

力を出し尽くしたファフナー部隊。戦士たち。
ミカミカが、ツクヨミの姿が、弁慶のようです…

蒼穹を取り戻した竜宮島。

 

帰ってきたフィアー…って、甲洋、そうやって現れるのねw
ミョルニアやイドゥンと同じ感じ…って、まあそうか。そうなるか。フェストゥム枠。

 

そしてショコラとの再会…!!!!!
ショコラ、ちゃんと覚えてたあああああ良かったああああああ
保さんの微笑む姿… 言葉で伝えなくても伝わる描写が良いです。

 

そして、ミカミカ…

黒球、心は残っている…と言っても…これはショックが大きい。
大事にミカミカの心を抱えるれお君が切ないです。

これは、いなくなったのではなく、SDPの進行によって黒球だけの姿になってしまったという捉え方でいいのでしょうか。
そして、甲洋かられお君に手渡される場面で、後ろにいる芹ちゃんの姿を隠す演出になっているのが不穏と考えてしまうのは…

 

翔子のお墓詣り、そして実家 楽園へ。復活回と同じ流れ…だったはず。
羽佐間さんちの2人の娘さんの想いが見つめる中、みんなの帰る場所を守る、と言ってくれる甲洋が頼もしいです。

 

カノンの3つ目のメッセージは、甲洋へ、島へ向けた言葉というより伝言でした。
おそらく、派遣組の位置。

カノン、何という大切なものを帽子の中に隠しておられたのか!!w


みんなが待ってると、甲洋が見つめる蒼穹…からの派遣組の暗い空…


アルゴス小隊は、やはり新国連からの衛星情報を基に追ってきているようです。

派遣組は、地下基地へ。

 

…ナレインさんがやっとファフナーに…!!!!

いや、乗れるって言ってたからいつか来ると思ってたけど、
まあ戦闘では無いし、指揮官がここにいてもいい…いいの!?
それだけファフナーパイロットもいなくなっているという事でしょうか。

 

一騎がオペレーター席?に座ってるのも新鮮でした。
そして暉はダウン…懺悔と、受け止める真矢の優しさが切ない…

 

ナレインさんの罠。
地下への入り口をぶっ壊し、アルゴス小隊対アザゼルさん ファイッ!

 

総士のポエムが久々な感じです。やっと旅が終わろうとしている=島との合流かな。
早く合流して、安心感が欲しいです。


今回は、もう甲洋の一挙一動にいちいち感動していました… 本当にここにいる…話している…

 

でも、心だけになってしまったミカミカのことや、益々混沌としてきた状況
1話1話が本当に濃くて、感想もどんどん長くなっていきます。
語れないシーンが存在しない。


目覚めの時。
また1週間、見返し見返し噛みしめながら待ちたいと思います。
わーーーーもう 終わってほしくないのに続きは気になる!!!!

蒼穹のファフナー EXODUS 19話 みたまま感想

ファフナー19話「生者の誓い」、見た直後感想。

 

繋ぐ、繋いでいく回でした。

 

まずはなんといっても、
おめでとう!!!!おかえりなさい!!!!そして、ありがとう!!!!!

悲しくても切なくても、そして嬉しくても、結局泣くことになるファフナー

今回も中盤からほろほろ泣き。


アバンは前回の続きから。

 

あ、やっぱり3人ともお亡くなりに…
投石された下まつ毛さんや、真矢に撃たれたお兄さんは打たれどころによっては…とも思っていましたが、ダメでしたか…。
黒幕はやっぱり宙にいる人工衛星フェストゥム…って、結局人類軍の所為じゃないですかヤダー

 

弓子さん、円盤特典のドラマCDでは状況が明らかにされていましたが、やっと本編でしっかり言及されましたね。
美羽ちゃんを守るための命。

大人びているエメリーちゃんが、ずっと気を張っていたこと。
涙を流さない、負の感情を出さないのは、美羽ちゃんに影響が及ばないようにということ。痛々しい優しさ。
やっと、弱音を吐いて頼る一面を見せてくれて、何だか安心しました。
弓子さん、ありがとう。


オープニングから、Aパート。

 

拳銃を見つめながら、コックピットの中で横になる真矢。
一騎とのこの構図は3度目?ですが、どんどんどんどん痛々しくなってくるのが辛いです…。
お互いを思いやっているのに、どこまでもすれ違っていく2人。
島へ帰ろうという言葉でやっと一騎の断髪に気付いたように(前回テクニカルな散髪を見ていたんじゃなかったの…?)
そこまで気遣う余裕が無かったのか、洞察力のカタマリの真矢が…?とも思うのですが、
ここの真矢の心情はいろいろと複雑で、推し量れないものがあります。

 

で、ビリー。
あなたそのペンダント本当なんなのよー。いずれ伏線回収エピソードはあるんでしょうが。
お兄ちゃんがいた事に、ジョナミツは気づいていなかったんですね。(驚く顔の作画が若干ホラーでこっちがビックリしましたがw)
スパイ3人おもに下まつ毛さんに対する憎しみを見て、同じ人類同士分かり合えるのか、お兄ちゃんとも敵対しないといけないのかと泣くビリーの姿に、

泣けない真矢が一層…何だろうな、言葉にするのが難しいんですが、きっと私は悲しいんだと思う。
泣けない真矢が、そこまで心が疲弊しているんだと思うと悲しい。


そして暉…こっちはこっちで大変心配になる…
え、これは幻覚…?制服姿ですし、暉の想いが生み出している、心の均衡を保つための広登と思っているのですが…
「登録は抹消」という言葉がいやにジンと重かったです。

 

「早く来ないかな」という動き、暉の危うさや子供っぽさがよく表されていて、好きなシーンじゃないんですが、好きです(どっち)

 

ウォルターは、やっぱりHAEのあの爆撃機に乗っていましたか。
以前に弓子さんに謝ろうとしていて、ビリーに邪魔されたあの告白。
EXODUSが始まってから、一期もROLもHAEも、以前と違う深みを増して見られるようになっているのですが(それは楽しいことばかりじゃないですが…)
ウォルターのこの告白も、やはりそういうエピソードの一つになりました。
HAEを観るたびに、ここにいるんだなあ…って。

 

真矢さん、機体ロックとか出来たんだ…!?
そこにビックリしてる間に、暉くんは勢いでの告白ついでに地雷まで踏み抜いていかれました…
こういうところ、里奈ちゃんとソックリだ。

暉じゃやっぱり支えにはなってあげられなさそうですし、真矢の行く末が本当に本当に心配です…

 

そして舞台は、島へ。

 

前回大変なところで終わってましたが、やっぱり引き続き大変でした。

同化結晶による大ピンチを久しぶりに見た気がします。

 

彦島が奪われ(フェストゥムの黄色が花粉に見えてぞわぞわします)
そして大人たちはHAEと同じく、過去の戦いの後遺症が発症。

 

プラン・デルタ。

…なんだって??

 

PLAN DIVISION PHASE EXODUS

 

脱出のために段階を踏んで分割??(英語力のなさが浮き彫りに…!)
サブタイトルEXODUSがついに表に出てきました。

 

佐喜さんによる作戦説明、個人的に熱いです。

「帰る場所を守れ」という史彦に、祈らないで、決意をしてくれた事が嬉しかったです。


あっという間にBパート。

 

澄美さんの病状を聞く剣司と咲良…って、ああああああああきたああああああ
おめでとう!!!おめでとう(T▽T)!!

 

ショックを受ける里奈ちゃんが切ないですが、そこで強がる姿に感づいた彗くんにラブの波動を感じます…
ミカミカとれおくんのコントっぽいやり取りも可愛い!
竜宮島少女マンガ的展開でもばっちこいですよ!?


そして今回もきましたアーン!!あ、スプーンですね!お米だもんね、そっちの方がアーンしやすいよね!(ちょっと落ち着こうか)
ポークソテーに煮物にサラダにご飯に、お馴染みブロッコリーと人参グラッセ?ですね!

どんどん織姫ちゃんと芹ちゃんの思い出メニューという祝福が増えていって幸せが振り切れそうです…
これが最後と思って落とされるのを覚悟しているのに、こんなに思い出が増えていって正直怖いのですがw

 

でも、本島を、織姫ちゃんを置いての脱出が…離別が匂わされましたが…
織姫ちゃんの覚悟と、2人の繋いだ手に、愛しさと切なさと萌えが入り混じっています…


カノンの意思を継いだ容子さん。
このアングルとやり取りは、EXOのカノン初登場時を思い出します。

すっと挟み込まれる風景、鳥?や昆虫の死骸というところに不穏を感じつつも…

お嬢さんを僕にください…!!!!

 

そして、結婚式…!!!!

ちゃんと、一つ一つを丁寧に描いてくれて、泣くしかないです。

翔子や衛、誠一郎さんや彩乃さんもちゃんといて。
感無量。

 

そして織姫ちゃんの巫女さん可愛いですね…

 

剣司、パイロット復帰。
オープニングにアハトがいる事からほぼ確定事項でしたが、早い。

 

エインヘリヤルモデル完成、メカニックさんたち頑張った…!
完成を見届けて倒れる容子さんにハッとなるショコラにキュンときました。


第三次蒼穹作戦。


久々のBGMとともに、熱い展開。


順調に進む作戦、現れる敵コア。
やったと思った瞬間からの、窮地。

カノンが作った未来にたどりつき


おかえり甲洋…!!!!!


HAEぶりの登場、しかも、

人の姿で、

喋って、

あああああああ感無量再び!!!!!!

 


もう何度繰り返して繰り返して、本当に甲洋だ って。

 

そしてエンディングが。
総監督がツイッターで「バージョン2」とかつぶやいちゃうから戦々恐々としていたら

 

まさかの

 

増えた。

 

むちゃくちゃ格好いいよ!?!?!?!


機体的にも構図的にも、バージョン3がありそうな予感というか未来が見えますが

そして咲良のクレジットが「近藤咲良」となっているのがぐっときますね…

こういうところちゃんとしてるのが 好きです。


終わった直後に「亜人」のCMで「何度も蘇る」とか流れちゃったの狙ってませんかMBSさんw


これまでの竜宮島、これから続いていく未来が感じられた、良い話でした。
もうこれ書いてるあいだにも何度も何度も巻き戻しては見てますし
何度も何度も言いますが、ありがとうファフナー制作陣という気持ちでいっぱいです。


次回「戦士の帰還」
一文字赤字で怖いですが、この充足感幸福感
なんかもういろいろな気持ちが入り乱れて私大丈夫なのかw

とりあえずもう1回みてきます!!!

追悼

翔子を演じられている松来未祐さんが、10月27日に永眠されたとの事。

 

仕事中にニュースで訃報を知って、とても驚きました。

ひとまず仕事があったので混乱しつつ、やっと仕事終わりにツイッターやブログ等で様々な方の言葉を拝見して、ああ本当の事なんだなと実感と涙が出てきた所です。

 

7月のファフナー初回放送イベントを欠席された際は肺炎と発表され、それでもまだお若いからすぐに回復されて、今回は残念だけどまたいつかファフナーイベントで、翔子として参加される機会もあるだろうと思っていました。

 

私はイベント等で直接お姿は拝見した事はなくて、松来さんが演じられているキャラクターも翔子やプリキュアSSのチョッピくらいしか分からなくて申し訳ないのですが、それでも可憐な声や、(年上の方に言うのも失礼ですが)可愛らしい容姿が、好きでした。

広島の呉出身という事や、ご卒業された学校が私の母校の近くで、もしかしたら昔すれ違っていたかもな~なんて思って、勝手に親近感を抱いていたりもしました。

とても残念で、悲しいです。

 

松来さんの事も、翔子の事も、忘れません。

ご冥福をお祈りします。

 

普段のツイッターでは、訃報についてつぶやいた後に明るいツイートをするのに気が引けて(別に気にする事じゃないんですが…)滅多にそういう話題には触れないのですが、折角ブログがあるので、ちょっと気持ちを書きました。

上でも触れましたが、いつかまた拝見できるという「いつか」は、来ないかもしれないんだなあと…いつも、だから、出来るだけ機会は逃したくないと思うのです。

やらない後悔より突っ走りたい。人に迷惑かけない範囲で

しっかり生きていかねば、と。思いました。

蒼穹のファフナー EXODUS 18話 みたまま感想

ファフナー18話「罪を重ねて」、見た直後感想。

 

濃い。

はい、ちょっと深呼吸。深呼吸…

どうやって落ち着けばいいんでしょうね!?!?!!

 

じゃあいつも通りとりあえず最初から吐きだしますね!!?!?

 

アバン。

カノンと一騎の別れ…と思ったら、皆城先輩ちょっと自重して…!?w

カノンと一騎を、たとえ夢の中でも、ちゃんと別れを描いてくれて
カノンの口から「希望はある」と言ってくれて、少し救われました。

 


で、問題の新オープニングですよ。
公式がハードル上げて上げてあげまくっていたオープニングですよ!!!

 

はああああああああああああああ最高ですありがとうございますありがとうございますありがとうございます!!!!!

 

一期オマージュで来るという予想はあったのですが、軽々と越えられてもう流石ファフナーだなと!しか!!!

 

一騎と総士たちの幼少期を含めた島の歴史
ファフナーのたどってきた歴史を隅々まで感じられて、機体も格好良くて、

本当にこれ以上ないほどに大満足でした本当にありがとう公式さん…!!!!!!!!

 

これ一コマ一コマ語り始めたら今日を飛び越えて延々と語れそうなのでちょっとまた改めて。
ほらこれ18話の感想だし!(言い聞かせる)

 

えーと

 

Aパートは派遣組から。あっさりとシャッター作戦の壁まで到着。
何日かかったのか言及はされていないはずなのですが、北へ向かっているのに寒そうな描写が無いし、一騎とカノンの件もあるので…いったい何月なんだこれ…

オープニングにもあるような冬描写はあるのでしょうかー

 

暉は、広登の後を継いで記録を残し続ける事で、自分を保っているような感じがします。
私がこうしてブログで吐き出しているように、言葉に出す事によっての精神安定というか。
お守り少女はやっぱり亡くなったのですね… もっとエグイ描写がされるかと思っていたのですが、暉が割とあっさりと言及したので、過酷な状況に疲弊して、ある意味慣れてしまってきているのかと思うと辛いです。
本当に地獄。

 

真矢とアイちゃんは順調に友情?仲間意識を育み。
「謝りたい」「感謝もしたい」というのは、自分に向けての贖罪でもあったりすると思うのですが。
真矢が今後進む道は険しいと暗示されていますが、アイちゃんが少しでも癒してくれると良いなあと思うのですが…
感謝は、逆に負担にもなっていそうなのが…

真矢は色々と迷いつつも、この時点で覚悟をしていっていたのでしょうか。

 

そして島へ。

容子さん…(T_T) 「いつの間に眠っちゃったの」と、自分を責める言葉が辛い。

 

カノンが残していった希望が続々と。

新機体の読み方は「エインヘリヤル」でした。
パイロットを1分でも長く乗せる、ゴルディアス結晶と島のコアと繋がれる機体。
ウォーカーさんの本体は、海。新同化現象への対処法。
カノンが残していったもの、未来から届けたものがあまりに大きすぎて、でもちゃんと大人たちが気づいてくれて良かったなと思うことしかできません…ううう切ない…


楽園で悲しむパイロット組。咲良が悲しむ姿が直球で、悲しい。
と思ったら、芹ちゃん織姫ちゃんのお食事タイム突入で、悲しさからの萌えへのテンションに自分自身がついていけません!どうしよう!

 

ケチャップのイカはあれ織姫ちゃんが描いたんですよねええええええあああああああかっわいいいいいいいい
前回の謎肉よりは断然再現しやすいので、お食事メニューさっそく再現する。
明日はオムライスとハンバーグと生野菜だイエーイ!

 

すごいナチュラルに食べさせてもらってる芹ちゃん織姫ちゃんにああああああああってなってたんですが、
ここで割と重要なことさらっと話してますよね…

 

戦闘。正体判明しちゃったウォーカーさんが真正面から攻めてきて、本体が現れ、
そしてさらっとカノンの帽子の中に 最期の 言葉が
あああああどこを!?どこを見れば?!?!

 

まずリヴァイアサン型がでかすぎるね?!
こう、ぐわっと、まるっと飲み込もうとしている描写が、大規模すぎて。
あの三角形で出てきたやつ、9話で対ニヒトしててザインに突っ込まれたあのリヴァイアサン型と比べるとでっかすぎて!?!?って、竜宮島の皆さんと同じ気持ちですよ!?

島を飲み込もうとしてる描写、シールドが溶かされていって、空が消えていって、それでも金色でキラキラとした光景が綺麗だなあと思ってしまいました。

 

笑うウォーカーさんがいやらしいなあ、もう…。夜道で立ってたら職質されるタイプ。人間らしい。


今回は島と派遣組いったりきたりですねー

 

フェストゥムの森、綺麗。

 

野性?フェストゥムがうろちょろしてたのが可愛い。
ビリーはやっぱりお兄ちゃんのこと引きずってますね。

 

ミールとミールの共鳴も、とても綺麗。

 

1期の頃からは考えられなかったような事に理解が追い付いていないのですが、共生できる道が開かれていく事が希望。

 

一騎はこれもう本当に永遠の戦士フラグなんじゃ…
ナレインさんからのミールの祝福のお誘いを、総士が断ってるのがw

 

国連からの潜入者の皆さん登場。
割と分かりやすい悪役っぷりで登場。

 

鏡で前髪いじる一騎が女子高生すぎる。
と思ったら、断髪式きたーーーーー!!!!

 

切り方が男前ですね一騎さん!!なんで前髪チェックしてたのに、いきなり真後ろから切ったの!?


散髪というものを教えられつつ、癒される…こういうシーン、本当に癒される…
懐中電灯を頭と肩で挟みつつ、定規で測りながらの散髪は時間かかったでしょうw

 

で、潜入者さんはあっさり捕獲。
そして、うん、こうなるのは分かってたんだけど、憎しみが暴走して止まらなくなった姿はやっぱり辛い。分かり易い悪役描写されていたけど、こういうのはキツイです。

 

怒涛の展開。

 

散髪終わっててよかったね…
おとなしく座ってる2人が何だか面白かったし、

走りこんでくるジョナミツの髪の動きが好きな感じだったし、
エメリーと総士クロッシングテレパシーもほほう?!と思ったし、

総士の叫びもとっさに庇う動きも好きなんだけど


それどころじゃない…


真矢…

 

道生さんから弓子さん、そして真矢へ託された拳銃がついに使われる時がーーああああ…

 

茫然とする暉
険しい顔の総士
悲しそうな、切なそうな一騎

 

3者のそれぞれの感情と

そして真矢の覚悟が決まり切っている凛々しい顔が、やりきれません。

 

やりきれない混乱のまま、新エンディングへ。

 

オープニング・エンディングともに、季節は冬。リアル放送にも合わせているんでしょうが、新鮮。

そして、アルヴィスの冬服…コート…!!!!!!!
恰好いい…!!!!!

 

最初見慣れない恰好だったので、操かと思ったよ。素で。

一騎と総士が、この冬服コートを纏って、竜宮島を歩ける光景を、本編で見たい。叶いますように。


で、最後の最後に衝撃の姿。
顔が<●><●> ←こんな風になりました。たぶん。

海中に隠れてた部分が出てきちゃったーー

 

エンディングも、コマ送りしてたらいつまでたっても終わらないので、また改めて…。

 

今回は(今回も)色々ありすぎて、どこに感情を持っていけば!?という感じです。

来週までまた1週間、時間をかけてじっくり観よう。

 

次回タイトルは全白文字…なのに、なんでこんなに不穏な気持ちが止まらないの。
生者の誓い。

蒼穹のファフナー EXODUS 17話 みたまま感想

ファフナー17話「永訣の火」、見た直後感想。

 

Bパート途中から涙がぽろぽろ出始めて、止まらなくて、最後には鼻水ずるっずるで大変な事になっています(現在進行形)

 

はーーーーーーーーーーーー…

とりあえず落ち着いて最初から順に…って、これ打ってる今も涙ぼろっぼろ出てきて明日大変だなこれ…

 

彗くんの2回の里奈ちゃん引き寄せは、無意識でも守りたい気持ちからだったようで。にやにや(と書きつつ泣いている)
鏑木家、早苗お姉ちゃんのお守りによって彗くん大爆発(この叫び演技すきです) お母さんもお姉ちゃんの気持ちとその死に
やっと向き合い、鏑木家問題はこれで解決…?


カノンは着々と、未来を変えるための孤独な戦い。
未来は無限に広がって繋がっていて、そのどれかをカノン自身が選んでいけるのが視覚として分かりやすい。
(平行世界とはまた違うのかなあ、そのあたりのSF的な見方をすると面白そう。今はとても無理だけど)

 

カノンの事も、広登のことも、感じ取っている里奈ちゃん。
誰かがいなくなるたびに、力が強くなる。育てる力。
全然関係ないんですが、この場面の剣司、真っ白だなと思いました。

 

あ。先週アレな引きで終わったミカミカ!ごめんちょっと忘れ気味だったいろいろあって!
里奈ちゃんと彗くんの引き寄せが無意識での守りたい気持ちなら、やっぱり美三香と零央くんのこれも、零央くんの守りたい気持ち故なのか、美三香が無意識に頼っている気持ちもありそう。

と思ったら、零央くんはお腹か!正直これ以上胸の穴広がったらどうしようかと思ってたからちょっと安心したよ!


で、脱ぎだした時は別の意味でどうしようかと思ったよ!ベッド上がるのも!
それは置いておいて、目の位置に黒●はインパクトあるなあ…
零央くんがいて、本当に良かったよ。可愛い2人。

 

ゴルディアス結晶、こんなでっかくなっちゃって… 木みたい。
存在と無の地平線
まさかこんなところでおばあちゃんが言うとは…

 

閃いた剣司先輩!
あああああ織姫ちゃんずっと芹ちゃんの手を握ってるんですね!?!?!つまりあの部屋を出たらずっと握ってるんですね!!?

辛い中にも癒しをありがとうありがとう

 

同化現象を起こす原因、ファフナーに一番近い場所。手と脳。
ちゃんちゃんこ(半纏?)着た咲良、かわいいなー

 

カノンの体重変化と、それを気遣う容子さんとイアンさん、そしてショコラ。
この経過を丁寧に丁寧に描くところが大変ファフナーらしくて大好きです。

 

そしてBパートへ。

 

鏑木母の、早苗ちゃんの死からの決別。
いつのまに第二次L計画のプリントアウトを…
まあ、電子的なあれじゃなくて視覚的にも分かりやすく。電子シートばっきばきにされても怖いし。

 

夏祭りのお知らせ。
これじっくり読みたい…んだけど、涙で本気で目が霞んできたので、あとから読みます…
「小楯氏の好意により、竜宮城を無料開放、深夜0時まで営業。
イアン・カンプ氏が番台に上がりたいと立候補したが却下された」って書いてあって笑えたのが限界でしたw

灯篭流しの前に、カラオケ大会とかやってたんですね…

 

彗くんのお食事が立派に…!!明るい食卓。良かったね…と思う傍らで、家族問題が解決した先を考えてしまうのはファフナーだからでしょうか…


そしてカノンはついにウォーカーさんと対峙。
手下フェストゥムもいっぱいつれてきたよ!

 

ザインが加勢。

 

ずっと孤独に未来と戦ってきたカノンにとっての救われた表情

行くな!一騎!!という言葉が辛い。

 

ウォーカーさんを倒した事により、先の未来が開かれた希望。
ザイン…一騎から放たれた言葉の絶望。

 

ここからの、無音の世界によるカノンの決意が、強くて、辛くて

 

魂の重さ、21g

島のコア、織姫ちゃんとの最期の会話

残した機体

食べずにとってあった、一騎からもらった飴

 

あああああそんな切ない中でも、芹ちゃんと織姫ちゃんの浴衣デートありがとうございます(泣きながら)

 

それぞれの想いと祈りをのせた、灯篭流し

から、何かに気付いた鏑木母。彗くんの子供っぽいはしゃぎっぷりが初々しくて涙が出ます(元々泣いてるんですが)


そして、カノンの別れ。

広登は、遠い場所でいなくなって 島へ、大切な場所へ戻ってきたけど
カノンは自らの足で、思い出の場所をたどっていって
ちゃんと、整理をしながら
たどり着いた楽園で あとは頼むと 託していったカノンの気持ちと
angelaさんの曲にのせて
最期の 一騎との対話が 切なくて

やっと言葉に出せた「好きだよ」と

容子さんに残した「ありがとう」

みんなに向けた「さようなら」

花火の儚さと切なさと、いなくなっていくカノンがとても綺麗で。


カノンが変えた未来にはきっと希望があると信じています。


ああああああでもやっぱり涙と鼻水が止まらないよ!?!?
書いたらちょっとは気持ちが落ち着くかとおもったんですが、更に沁みてじんわりじんわりと
カノンがいなくなった事に締め付けられています。

脚本も、作画も、小林さんの声も、鈴木監督演出も、全てが素晴らしかったです。

 

 


次回の「罪を重ねて」は、おそらく島の外になると思うのですが…
ちょっとしばらくはまだ、じんわりじんわりと。

しかしangelaさんの楽曲は本当に見事だね…

蒼穹のファフナー EXODUS 16話 みたまま感想

ファフナー16話「命の行方」、見た直後感想。

 

2クール目はじめての竜宮島パート…は、芹ちゃんの夢から。

顔を隠して泣く織姫ちゃん…ホラー的思考では完全に怖いパターンですが、これはファフナー

芹ちゃんが見たこの夢の織姫ちゃんが、今後の展開を示唆していて意味深です…

 

と思っていたら、前回出発した高速機が帰還。おかりなさい!と思ったのもつかの間でしたね…

前回あんなにあっさり帰ってきたのはやっぱりフラグだった。

希望あるBGMが突然止まるのも、絶望に拍車をかけます…
久々の「あなたはそこにいますか」からの同化結晶→オープニング

 

こんなに終わってほしくないオープニングは初めてですよ!!
終わったら本編がはじまってしまう。
絶望しか見えない本編がはじまってしまう…


高速機と島との間にウォーカーさん。あー、もう、意地の悪い位置に…!


前回名無しアザゼルさんと交信をしていた宇宙の何か、今回はウォーカーさんと交信をしていたようで。
やはりこの何かが全ての謎を握っているのでしょうか。

前回から今回にかけて、画面に映るたびに段々と近づいてくるのが不気味。
両端の房がツインテールに見える…

 

自動操縦の高速機の中、島へ情報を伝えるオルガさん。
カノンの「あと4分で 未来が実現する」という苦渋の表情は、この先に起こる事が見えていたんでしょうね…

 

情報をしっかり伝え、島を見ながら最期を覚悟するオルガさん…
私、この時までは、オルガさんは自分の役割をしっかり果たした・生き抜いたと思ったので、きちんと見届けられる体制に入っていたのですよ…

 

まさかの引き寄せ…

 

ああああああああああああああ
PVの血まみれ彗くん、オルガさんだったのかああああ
本当最悪のタイミングで実行してくるなあああああ

 

そりゃ混乱するわ…

 

しんどい。
この流れはしんどいです。

 

CDCの、帰還者1名→生きてる!→織姫ちゃん「命が消えたから」も、辛さに拍車をかけてきます。

織姫ちゃんの言動も、決して人が大事では無いと言っていないのに、言い方で反感をかってしまうのが…。不器用は血筋。

 

ここで広登のTV番組。
えぐってくる…


元人類軍の皆さんで、オルガさんを悼む。
前回までの広登の描写と、命は無くなってしまったけれど、島で、ちゃんと遺体が残っている状態で葬られるオルガさんの対比が切ないです。

 

オルガさんと帰還部隊の残した情報を基に、大人たちの会議。
今回やっと、カノンの未来予知について掘り下げられてきました。
咲良は体温低下、カノンは体重減。目に見えてのSDPでは無いぶん変化が分かり辛く、良くないことが一気に起こりそうで怖いです。

 

遠くの敵同士での通信は、あの宇宙の何かを経由しているのは確実そうなので、あの宇宙の何かを解明することが物語の肝になっていきそうです。


Bパート。

 

合同葬儀。ドンマイさんが泣いている姿に貰い泣きしつつ、陣内さんがフラグがぐんぐん積み上げていっているのが…もう…

 

彗くんを励ます里奈ちゃんがお姉ちゃんしてて良いな… ずっと眠っている状態ではなく、とりあえず気合いで何とか起きている感じ?

 

カノンと史彦、2人での会話はめずらしい。後ろからとことこ付いてくるショコラが癒しです。
やっぱりカノンは、未来予知で知っていたんですねー…広登の事もという事は、どこまでの範囲が見えて、どのように知ったんだろう。

 

香奈恵さんの第二次L計画が実行された場合の未来を、カノンは見ているんですね。
あああキャンディー、一騎から貰ったキャンディー(ですよね?)を食べずにとっているカノンが乙女可愛い…

本編が荒んでいるぶん、こういう部分やショコラに癒されています…

 

2151年のカレンダー、今とそう変わらないどこかでみたカレンダー。

 

生存者0、戦力が半減、島が敵に襲われる。

12月17日以降の記録が無い
この日が終わりの日なのか

 

というカノンの背景が、一騎とショコラの写真なのが…ファフナーのこういう細かい部分の演出、好きです。


場面変わって、堂馬広登スペシャルを体育座りで見る芹ちゃん。
「広登、はやく帰ってきなよ」と苦笑する芹ちゃんに、涙ぼろっぼろなんですが…


ああああああああ泣いてたら!!!!ごはんあーんだと…!??!?!
えええええええええ萌えてる場合じゃないんだけど、キュンキュンするこの会話…!!!


泣きながら萌えてるこの感情が複雑すぎて…!!?!?!
織姫ちゃん芹ちゃんがお祭りデートの約束したので、次回に向けての(私の)希望が出来ました…ありがとう…


カノンと織姫ちゃん、ここでの織姫ちゃんの声色が、労わっているのに島のコアとして指導する目線も入っていて、仲西さんすごいなー

 

未来と戦う 命の使い方

 

予知する未来に触れることを選んだカノンの勇ましさが眩しい。

 

…と思ったら、みみか…
ついに、恐れていた顔への黒丸ですよね…楽しみにしているお祭り前にこの展開…

 

鏑木家では、血のトラウマに悩む彗くんの(おそらく)冷凍ピラフだけの一人の食卓。
その姿にはまったく触れず、第二次L計画について話す香奈恵さんの後ろに、早苗ちゃんの写真。

 

気持ちを吐露して香奈恵さんと衝突した彗くんに、なんだか安心しました。
ちゃんとぶつかる事が出来ることに。

 

そして、絶妙なタイミングで引き寄せられた(正直、西尾おばあちゃんが受け止める姿のほうが心配でした…w良かった、ワープして)里奈ちゃんが、香奈恵さんの、早苗ちゃんを言い訳にした自己犠牲に対してしっかり怒ってくれたので、スカッとしました。

 

誰かを、家族を、島のみんなを守るために命を使ったのに、その守った人たちが死にたいとか、ましてや「呼ばれてる」なんてとんでもない侮辱だなと思うのです…。
L計画やこれまでに戦っていなくなったみんなは何だったのかっていう。


一人で戦うカノン。精神と時の部屋みたいだ。

 

変わっていく未来。
カノンひとりの手に、未来が握られていく…というにはあまりに重すぎるとは思うのですが。

 

新機体?機体の変化? とともに、謎だらけのまま次回へ。

 

総士のポエム

君は知るだろう
未来を求めるには
今を生きる命を使うしかないということを


は、続編告知PVからでした。

 

次回17話「永訣の火」

タイトルからも、今回の引きからも、内容がさっぱりわからないのに、真っ赤な予告文字に不安を掻き立てられます…

 

島側がどんどん、悪いほうへ悪いほうへ動いていっているようにしか見えなくて
早く派遣部隊と合流してほしいのに、それも困難なようで
続きが早く見たいのに、見るのが怖い。

 

今週も、ぐるぐるぐるぐるぐるしています。

蒼穹のファフナー EXODUS 15話 みたまま感想

ファフナー15話「交戦規定アルファ」、見た直後感想。

 

親切な先週のおさらい…により、あの辛いシーンをもう一度…
何度でもえぐってくるパターンですねわかります…

 

フェストゥムごと人類軍に容赦なく攻撃されることに、アイちゃん・ビリー・ジョナミツは割と冷静に「交戦規定アルファだ」「退却だ」って言ってる事から、人類軍的には普通の事なのかもしれないなと、思いました。


フェストゥムに同化された(かもしれない)人間ごと滅ぼす事。人同士が攻撃する事が。

そして、その事に戸惑う竜宮島。EXOでも何度か描写されていますが、竜宮島の子供たちは、対人間に攻撃する事を良しとはしない環境で育ってきているので、普通に戸惑ったり驚いたりショックを受けるんですよね。
戦後の日本人のようだなと、思いました。(これについてはまた考えがまとまったら長々吐き出すかもしれないです)


アルゴス小隊、機体回収(これがやはり一番の目的?1期でも、伝説の機体を云々の話は出ていましたが…)・爆撃ポインター設置・援護・そして攻撃と、4人それぞれ役割分担はいつもの動きっぽい。
ここでキースの「安心して突っ込みな!」という一言でふっと笑うモーガン兄の表情に、ああ壊れてるんだなあ…と思いました。

 

OP。


エメリーちゃんはなんでもわかるなあ…
ダッカに受け入れてもらえる、援軍が来ると信じていたのに、これはキツイ…
ぽっちゃり司令官に何らかのアクシデントがあった事を悟り、一旦体制を立て直すべく退避。

なんかこんな状況なのに、名無しアザゼル氏が頭パッカーンして剣?アンテナ?を取り出す描写に笑ってしまいました…wなんかえろい。
ただし、ルガーランスも溶けちゃう威力だよー…わー…強いよアザゼルさん
「気をつけろ!以前の個体より強力だ!」って皆城さんが注意してるのに、まあ多分これサッパリ聞いちゃいないですよね。
下ではウォルターさんたちが何とかフェストゥム達と交戦している感じですが…


そして、引きずられていく広登…
追いかける暉
攻撃するキース(ここでポインターが当てられたときに先週のトラウマが…)
かばうビリー

 

そして、兄弟の再会。
やっぱりビリーは、兄がしている事を知らなかったぽいですね。

 

真矢の方は爆撃機を発見。
この、民間人が「助けが来た!」って描写からの爆撃は…キツイです…
竜宮島部隊の方でも、オルガさんが必至に呼びかけて…からの、あの描写…
ナチュラルに叫びました。毎度、ご近所のかたに申し訳ない。
ああああついにオルガさんが…と思いました…


ここまでが衝撃すぎて、ちょっと忘れかけてしまっていたザイニヒVS名無しアザゼルさん
総士の「この雲がやつのフィールドだ 引き裂いて力を奪え」っていうのがちょっと分からなかったのですが、
雲を引き裂く=攻撃したら、それはアザゼルさんの力を削ぐ事になるの??
と、ここで美羽ちゃんからのヘルプ。
一騎からの頼みに微笑む総士がいろいろ感慨深いです…が、れおくんのようにワームで瞬間移動。
「飛べ!!マークニヒト!!!」で頑張っちゃうニヒトちゃんが相変わらず。


笑うアザゼルさん。こうやって笑うんですね。笑い方が、本当に人間みたい。
一騎が「人が人を殺す事がわかってたのか」と言うのですが、「人同士で殺し合ってる馬鹿じゃないのw」的な笑いなのか、「人が攻撃する→助けに行く→ザインとニヒトを別れさせる事が作戦通り」だったデスノート的な笑いなのか
どうもどっちなのかなあ…と思っていますが、まあどっちでも性格悪いですね。

 

虚無の申し子が無に還すぞ宣言。

 

PVのセリフ回収なんですが、これ雰囲気で良い感じに怖いですけど、普通に聞いたら「え?虚無の申し子?なに?もう一回言って?」
っていう恥ずかしい感じになりませんか… まあいいか恰好いいし。


真矢さんは流石真矢さんな動きで、爆撃機へ。
おお…ケーブルでこんな働きが…!
機体コードとともに、爆弾の軌道がうつってる?

やめて 私たちは同じ人間です(PVセリフ回収)にも、真矢の叫びにも全く動じない爆撃機司令官


…と思ったら、モーガン兄弟がもめてました… そうだったこっちはこっちで大変なんだった。


爆撃を阻止するために、攻撃をしてしまった真矢。
とっさの事とはいえ、ここまで頑なに人への攻撃をしてこなかったのに、茫然とする真矢の表情が辛い…
PVからも公式からも匂わされていた視聴者側ですら辛い…


CMはさんで

一騎対アザゼルさん

強いなあアザゼルさん… ザインですら歯が立っていない感じなので、これ本当にどうやって勝てばいいの。

 

何かと会話するアザゼルさん

宇宙にいる… 何? いや、え、何????(混乱)
アルタイル…??フェストゥム…??一旦停止で見ると鳥のような形にも見えるんですが、なにこれ??
赤く光って通信している感じ??


真矢の爆撃機攻撃により、撤退するアルゴス小隊。
と、普通にワームワープで現れるニヒト(そりゃビックリするわ)
威嚇するニヒト、ここでジョナミツが一言つぶやくんですが、何言ってるか聞き取れないんですが…発射?

総士を返せ」を思い出す「広登を返せ」で追いかける暉の叫び…


撤退するアルゴス小隊とアザゼルさんアルゴス小隊はともかく、アザゼルさんが何故か一緒のタイミングで撤退している・理由が不明なのが不気味。
人類軍とフェストゥム両方で滅ぼそうとしているとか、四面楚歌じゃないですか。


って、オルガさん生きてたあああああああよかったああああああああ(T▽T)
最後まで通信をし続けたのは、かつて自分が所属していた人類軍への責任感だったというのが…もう…
ただ、ここで「人類軍同士、止められませんでした」とオルガさんの言葉が、人類同士という意味だとは思うのですが、
もうオルガさんは竜宮島の一員だよ人類軍じゃないよ!と。
以前に、カノンと真矢の会話で、以前の仲間(人類軍)と~という話が出てくるのですが、そこを思い出しました。
今の自分がいる場所でどんなに安心していても、かつていた場所が特別なのか、とか。

 


人を撃ってしまった真矢。
13話ラストと同じ構図が、余計に切ないです。
「私は大丈夫だよ、一騎くん」と微笑む顔が、もうぎゅっとしめつけられるような。
全然大丈夫じゃないよ…


そういえばビリー、そんなペンダントしてたな!忘れられていなくてよかった。
どうするか揉める軍人たち、後続部隊がファフナーと民間人とともに投降したら一方的に殺された…って
さらっと触れられていますが、凄い絶望感なんですが…

ウォルターが「全滅するだけだ それより逃げよう」と意見するのですが、口の動きのアップでのカットが入るのが意味深。


暉の「広登はまだ生きている 助けに行きましょう」からの…

あああああえぐってくるなあああああもおおおお やーめーろーよー
その機体は!衛が乗って!傷心の中で保さんが直した機体なんだよおおおおお!!!

 

そして…

人類軍にとっての人の生死の軽さ、遺体に対する尊厳とか、軽く語るキースとか、もうそういう事ひっくるめて

 

辛い…

 

一瞬アップで映る箱、こんな形で広登の死を見せつけられる事になると思わなかったです。

 

辛い。


ダスティンにとってビリーは、ある意味でのウィークポイントですね…
大切には思ってるんだろうけど、考えの違いでのもう一悶着は確実にあるはずなので、この兄弟どうなるのか…


そして、ダッカ基地へ行けなくなったシュリーナガル部隊は、北へ。
トリプルプランの一つ、フェストゥムがうじゃうじゃいる場所… 元々ダッカを経由していく予定だった希望の地がここ??
これまでの行程の4倍、しかも人類軍からの救援は受けられない…
それは、安らぎ=死 という考えに走る人が出るのもしょうがないよなあとも思うのです。
ただ、この一家心中やら自殺やらのシーンがもうバッチリ描写されるのが…更に傷口えぐってくる…容赦ない。
人が自分の手で死ぬという事を見た事が無いであろう一騎と暉の目の前で、というのも…
エメリーちゃんが戻ろうとする人を引き留めようとするカットもつらい。

 

絶望の安らぎ、希望の苦難。

重い。自分だったらどうするかなと考えてしまいます。まずこの世界に行きたくないですが。

 

島へ帰るオルガさん。
絶対に、絶対に生きて島に帰ってほしい…!!
フラグは壮大に立ってるけど!!(T_T)

 

広登の代わりにカメラを回している暉。冷静な弓子さん。命が大事だという溝口さん。
さっきの、あの広登を見ているので、暉の「助けに行く」という一言が…
この意識で、暉は折れずにいられると思うので、逆に知ってしまった時が…

総士とエメリーちゃんの頭こっつんこにより…


ついに操が…!!!!ボレアリオスが…!!!


希望、希望を感じる引きなんですよ。孤立無援で、どうしようもないけど、幼女2人も諦めていない、希望なんです。

一騎の「俺が守る」で、一瞬振り返る真矢が写るのが切ないですが…

 

希望を感じる出発なのに、「最期の時を 刻み始めた」とか言っちゃう安定のデスポエムに負けず
来週も楽しみに1週間待ちたいと思います…。


今回、いろいろな場所でいろいろな事が起こっているので、とにかく濃い。濃いです。
見返しながらつらつら感想を書いていたら、2時間近く経ってしまいました(^^;)
PVのセリフもどんどん回収されているので、また以前のようにちょこちょこ回収リスト更新していこうと思います。

 

1週間、あっという間に感じます。
来週の16話「命の行方」も、文字真っ赤で不安しかありませし、どんな展開になるかまったく読めませんが。
オルガさんと高速機が無事に島に帰りつきますように…。