ファフナー感想とか雑記とか

蒼穹のファフナーの感想や雑記をマイペースに書いていく場所。

蒼穹のファフナー EXODUS 23話 みたまま感想

ファフナー23話「理由なき力」、見た直後感想。

 

積み重ねてきた過去があって、今がある。

それぞれに背負っているもの、譲れないもの、守りたいもの

ファフナーの登場人物たち、どんなに悪人として描かれている人であっても嫌いになれないのは、そういうところまで感じられるからなんだと思っています。

推しはいますがファフナーDDですよ!だれでもだいすき!みんなだいすき!

 

というわけで… ヘスターーーー!!!!

ついに!!待ちにまった!!!!ヘスターBBAの過去話がああああああ!!!!

 

はあはあ…

落ち着いて最初から感想壁打ちいきます!!!はあ

 

アバン。
あ、私この群れの仲間です。
しれっと鳥たちと浮かぶバードさん可愛い。

ダーウィン基地と、真矢・広登奪還への交渉サインを受信…って、島の外とはこうして交渉するんですね。
バードさん超優秀!

 

ニヒトさんを餌に時間を稼いで、その間にアルタイルとエスペラントが交信して交渉材料にするかー
…なんかここ最近の色々ですっかり忘れてたんですが、アルタイルさん争奪戦だったんですよね…遠い昔のことのようだ…

短めアバンからOP。

 

Aパート。

 

ショコラのもふもふしっぽとお尻がかわいい。
それを優しく見つめる甲洋がかわいい。
ずずっとジュースをすする織姫ちゃんかわいい。
しれっと馴染む操もかわいい。

 

…あああああ なんという楽園!!!!(楽園です)

 

心で会話、言葉で会話、慣れなれしいと言われて喜ぶ操が無邪気。
褒めては無いですがw「人間らしい」というのが嬉しいんですね。制服もらえてよかったね。
前のコアと戦ったから好きじゃない→別の場所へ行け、というのが幼くて操らしい。
犬が怖いのも変わってなくて(というか、ひと声で威嚇できるショコラさんの優秀さ…)
織姫ちゃんとのコア同士のやり取りも良いなあ。
操は幼女との絡みが可愛くて好きです。

というかこの3人、自分で飲み物用意してお茶してるのかな…甲洋が用意してあげてるのかな…可愛いな…(可愛い以外の語彙が欲しい)

 

そして、カノンの帽子はをそのままにしているのが良いですね。そこにいた証。
甲洋側からの視点でマガジンラックが写るんですが、メガネらしき表紙があって総士先輩を連想したところで

 

総士ご来店。

 

すごい…冷静になってみても(冷静にならなくても)凄い夢のようなメンバーですよ…

 

「島を頼む」と甲洋に託す信頼感
「ねえそーしーおれにもいってよー」からの「島を頼む」口調の違いも良い感じ。
ここにきてのほのぼのシーンに癒されます…本当に…
一騎も真矢も、早くここに帰ってきて欲しい。

 

場面変わって西尾家。

カメラと旅行バッグを携えて、暉帰宅。おかえり。
外の世界を見てきた暉にとっての温もり、食糧への有難さ。
その後の旅立ちのシーンでも言っていましたが、
平和以外の、戦いも苦しさや死、飢え、絶望 いろいろなものを見てきたからこその成長であり、
胸がぎゅっと痛みます。


千鶴さんと史彦の2人での会話も久しぶりな感じ。
娘さんと息子さんがいろいろ心配が尽きないですが、この2人も幸せになってくださいお願いします。

 

一騎に戻ってこいと言って旅立つ総士
一騎は一体どちらの世界に行っているんでしょうねー…
眠れば眠るほどに目覚めへのハードルが高くなるので早く帰ってきてください。


迎えに行く 人類軍との交渉への出発を見送る人々。
堂馬父とドンマイさんが…
そして、広登の無事を信じて気持ちを語る暉と、その気持ちを伝えなよという里奈ちゃん。
夕暮れの美しさが、とても切ない。

 

そしてエメリーちゃん!!!美羽ちゃん!!つなぎ以外のお洋服を着ているのを久々に見たよ!!
ああ、島に帰ってきたんだなあ… 弓子さんも普通のお母さん的なお洋服で。

 

そして、バーンズさんもお久しぶりです!
やっと出番がまわってきて、いろいろ企んでおられたことを実行されそうでワクワクです。

 

真矢ちゃんは、レゾン起動で同化結晶がごりごりと…胃が本当にやられるんでやめてください…
ヘスターさんは、真矢を後継者にしたい気満々で。
そんな中、真矢ちゃん最後の予告セリフ回収。
太平洋方面五〇九混成航空部隊
これは、あの、落とした爆撃機に乗っていた人数…という事でしょうか?

 

色々考えているあいだにまた場面は変わり

そういえばジョナミツ!!一番大事なところだったよ!先週あんなに劇的に爆誕したのに!
楽園とか島とかあれそれで忘れていたごめん。
唯一生き残っていた人は、高度なプレイで生かされておりましたがこれは何をされているんだろう…
ジョナミツの憎しみ調教の糧?

この調教でコアが言う「憎しみに理由が無ければ、許すこともない」というのに成程と思いまして。
ただ、憎むためには怒りがあって、怒るためにはその理由が必ず存在するわけで、
純粋な憎しみだけで動く=理由なき力=フェストゥム、人間との違いはそこになるのかなとぐるぐるぐるぐる
考えているのですが、これ朝4時に考えると変な方向に行くパターンだな…

 

とかぐるぐるしてたら

アーーイーーーーちゃーーーん!!!

無事で!!え、ぶ、ぶじなのこれ?!!?
で、コア君さらっと何言ってるの!?!??
「愛するひと」って!さらっと!!
与えてあげるってなにーーーー
高度な放置プレイのおっちゃんの下にアイちゃんがいるの?
いや本当にこれどうなってるの!?!?

 

混乱に混乱を抱えたまま、溝口さんとバーンズさん!!!!
こちらも胸熱な再会!!

って、溝口さんが!アルヴィス制服を!!
た、タンクトップ(=最強生存フラグ)を脱いでしまわれて戦々恐々でしたが、
まあそりゃ流石にタンクトップで現れるわけにはいかないか…

 

フェストゥム因子に感染しない人間

派遣組の狩りでも「この動物はフェストゥム因子に汚染されていない」という描写がありましたが
フェストゥム因子ってそもそも何なのでしょう…??
なにか見落としてるのかなあ。
同化されない人間、ってこと??

トリプルプラン:
人類生存圏を築くシャッター作戦
敵を殲滅するアルファー作戦
新たな侵入を防ぐヘブンズドア作戦

これらの作戦の真の目的が、フェストゥム因子の殲滅と、因子に感染しない人間の選別。
その因子に感染しない5万人だけを生かすための、第4プラン「赤い靴作戦」(間違ってたら申し訳ない、ちょっと聞きとり辛く;)

ああ、まあそりゃ止めようとしますよねー…

 

ついにきました、ヘスターさんの過去ー!!!!!!

待ってた!

あんなに頑なな信念を持つのに、どんな過去があったのか。
きっとやってくれると信じていました大好きファフナースタッフ…!!

そしてヘスターさん、やっぱりお若いころは美人でしたね…
今はお父さんとそっくりな顔かたちになっておられるこの血筋
そのお父さんが人の手によって暗殺されたことが原動力となり、人を守るためには人を殺すことも止む無しという考えで
ここまで人類を引っ張ってきたその力強さ

 

…これ、スピンオフでちゃんと語ってもらえませんかね…
ヒストリーオブヘスター
めっちゃみたい。

 

Aパート終了。ここまでで本編が10分も経ってない事実に驚愕します。
どれだけいろいろなことがこの10分の間に起こったの…

 

Bパート。

竜宮島と人類軍との交渉。
交渉人・溝口さん、かっこいい!

広登…と見せかけて爆弾…と見せかけてフェイク…と見せかけて

ディランもパペットだったの!?!!

ちょ、おま…あああああああスパイのスパイだったのかあああ

 

あああああ そうしたらそりゃこういう事になりますよねええええええ

ジョナミツが前回ああいう事になって、アトランティスのコアが反旗を翻したことを
人類軍というかヘスターは把握できていないんですよね、きっと。

 

大混乱(おもに私の頭が)の中、アザゼルさん登場。
前回、甲洋がとどめをさせたようにも見えましたが、逃げてましたか…

 

「来たければ私と来なさい」というヘスターに、
「人が人の敵になるなら、私が止める」と、真矢がしっかり対峙してくれるのが格好いい。

 

交戦規定アルファの発令とともに、アザゼルさんとの戦闘、対人類軍との戦闘にも。

と思ったら、あなたもパペットでしたかーーーー
どいつもこいつもパペットパペット…!!!

 

総士先輩、金色に光ったら無に還すこともできるんですね!?!?

 

そうし は てを ひからせた!
ぱぺっと は むに かえった!

 

かっこいいなこの特技!

 

ジーベンを奪還して、溝口さんを乗せw基地脱出…を見守るジョナミツの病み具合…
それでも真矢を憎めない、ちゃんと記憶が残っているというのが、一筋の光で。

 

真矢ちゃん無双。
必要とあらば人を撃つことに躊躇が無くなった、ある意味振り切ってしまった真矢の強さが別格。
キースの言う「人殺し野郎」というのが、もうまんまブーメランで、前回の感想でも書いたのですがキースにとって仲間以外はもう人間では無いんですよね。

 

そして、マークレゾン起動。

…こんな色だったの…!!?

し、しぶいな。

 

人類軍を止めるために戦う真矢とは対照的に、アザゼルさんを止めることで戦いを止めようとする総士

真矢対ダスティンの戦いは見ごたえがありますがーあー複雑な気持ちです。
攻撃された右腕を自分から切り捨てる真矢と総士
右腕を失った一騎のように。

 

ダスティンのコクピットを容赦なく刺すシーンは、遠距離攻撃での描写より見た目がショッキングだったのと
以前にアイちゃんを助けようとした行動を思い出すと、真矢の信念の変化が際立って見えました。

 

虚無の申し子対決を勝手に開催されたニヒトさん、頑張ります…と思ったら、レゾン登場。
レゾン、色もそうだしどっかんとした重量ある感じが新鮮。

 

基地をふっとばそうとするヘスターへ向けて、真矢の話しあい…というより脅し。
フェンリル起動したときの私の胃の痛みが尋常ではなかったです。

 

宇宙にいるアトランティスの怒りを力に、アザゼルさんを同化するレゾン。
うしろでふよふよ飛んでいるニヒトがどうにも可愛く見えるんですが、
あれだけ苦戦したアザゼルさんを、こうも簡単に同化してしまえるアトランティスの怒り・憎しみはどれだけ強いのでしょう。

 

生きるため、誰かを助けるために平和を捨てた人
真矢がヘスターに向けて語りかけるこの言葉が重くて切なくて
なのに、必死で止めようと叫ぶ総士に構わず
涙を流しながら真矢が「さよなら、一騎くん…」と呟くので
こちらも泣きながら、総士の不憫さに…あああちょっと笑っちゃったじゃんんん
めっちゃ泣けるのに!

 

正直、覚悟はしていたのですが、ギリギリで交戦規定アルファを解除した事に安堵。
優しく語りかける総士に、また涙。
とても、とても好きなシーンです。

 

すげえ!ヘスターさん、真矢を諦めてない!この折れない姿勢、見習いたい。
生き残っていたキースは怒りと憎しみを募らせ、
お兄ちゃんを失ったビリーは…ビリーはどうするんでしょうね…
真矢にやられた事は分かっているのかなあ…これからのビリーの行動も重要だと思うのですが、残り話数的にどうなるのか。


竜宮島部隊を、真矢を見送るマークレゾンとジョナミツ。
ちゃんと機体名と搭乗者が出ているのですねー
心がまだ残っているジョナミツと、コア君の調教が辛い。

 

先が見えなさすぎる展開で、ちょっとちょっと残りあと3話でどうするの!?というのが正直なところです。
役者は出そろっているのに、どうなるのかちっともわからない。面白い。

 

そして次週…第三アルヴィス
また真っ赤だよこわいよママあああああ!!!

 

竜宮島を含めたアルヴィスの歴史が語られそうで楽しみでもあるんですが。
やっと島に帰れた真矢と、そして広登の事も。